「貯蓄」と「投資」は、どちらも将来に向けての資産づくりのために行います。「貯蓄」は、「将来のためにお金を蓄えること」で、どちらかといえば「安全に」、「確実に」、「必要なときにすぐお金を引き出せる状態で保管する」という意味合いが強いといえます。
一方、「投資」は、「利益を得るために資産を投下すること」で、「今あるお金を使って、その結果生じる成果(利益)を期待すること」であるといえます。ただし、投資によってもたらされる利益は、投資する時点では、「期待するもの」であって、「確実なもの」ではありません。
投資は「不確実」な要素を持っていますが、その一方で貯蓄よりも高い「収益」を得る可能性も持ち合わせています。
(日本証券業協会ウェブサイトより転載)